キラリと光り滴るもの(前篇)

 さて今日のタイトルを見て何を想像したでしょうか?

 もし「鼻水」を想像できたあなたは、なかなかのセンスの持ち主だと思います。

できるだけ綺麗な表現をしてみましたが、要するに花粉の季節ということです(笑)

 高2の春にその時はやってきました。

 

 「くしゃみ&鼻水が止まらない。。。」

 

それまでは友達の連続くしゃみ&鼻水の滝を笑っていた側だったのですが、まさか逆の立場に回るとは。それ以来もう10数年の付き合いになります。

正確にはスギ花粉の花粉症です。

 じつはスギ花粉と分かったのは最近の話なんですけどね。それまでは多分スギ花粉だなと自己判断していましたが、3,4年前に、薬をもらいに病院に行った時に、気まぐれで受けてみようという気になり、検査を受けました。

 検査は2種類あって、1時間程度でわかる簡易的なものと、1週間かけて判断する本格的なものがあるとのこと。もちろん費用も後者の方がお高いし、何より気まぐれで受けようと思った人が1週間も気長に待てるはずがない(笑)ということで、簡易的なものを受けてみました。そして結果は先に書いた通りスギ花粉。他にもブタクサやハウスダスト、ゴキブリなど色々項目がありましたが、スギオンリー(笑)

 厄介なアレルギーではなかった安堵感と、せっかくやったのにスギだけかよというガッカリ感を感じながらも、何よりも大きかったのは、「あーお高い方じゃなくて良かった」ということ。

 でも今更ながらですが、何でスギ花粉は花粉症になるんでしょうね。他にも木なんていっぱいあるのに。たぶんググればすぐ解るんでしょうけど、そんなのはここに書いても仕様がないので。ちなみに私の住む県には「杉並木」という杉の木に囲まれた道があります。あそこを通る度、春でなくても何かゾクゾクしたものを感じます。というか春は自殺行為なので絶対に通りませんがね。

 都会なんて杉の木なさそうなのに、あそこまで花粉を飛ばせるのだから、自然の力ってすごいなと改めて感心しながら、鼻をかむ今日この頃であります。本当は薬の話をしようと思ったのですが、それはまた後編ということで。 続く