都会のオアシス!?

「私の一人暮らし」についてということで、このタイトルにしてみました。

 一見、大都会Tokyoのそびえ立つビル群の中に存在する、高級なマンションをイメージしがちですが、全くの真逆の話です(笑)

 遡ること大学時代、私は親元を離れて念願の一人暮らしをすることになりました。

と言っても大学は東京ではなく、群馬県。私は入学前に父親と一緒に大学近くの不動産屋に行き、一人暮らしをする部屋を探しました。

 そして、何件か見た上で、一つのアパートを借りることにしました。そのアパートの名前こそ

 

そう、「アーバングリーン」

 

 後に大学時代の4年間を過ごすことになったのですが、最初はそこまで名前を気にしてはいませんでした。2年くらい経ったところで、「アーバンて!!(笑)」とツッコミました(遅っ)。

 栃木県民の私としては、北関東繋がりでなじみ深く、また住み易い環境だったのだが、お世辞にも都会ではない(群馬の方スミマセン)。アーバン感ゼロでした。

 そもそも「アーバン」って名乗っている物のほとんどはアーバン感ゼロな気がします。どこかの車メーカーの色で「アーバンブラック」とかありましたけど、何その色?って感じですよね。田舎もんを馬鹿にしてんのかと。まぁでも「アーバンブラック」選んじゃいますけどね。

 ここまでで、「アーバングリーン」の前半の「アーバン」は解決しましたが(していない気がするが)、残りの「グリーン」は何なのかと?

 感のいい方は、ここまで読んだら、「群馬が田舎だから緑が多いんだろ」とか「周りに森や林があるんだろ」という推測をされるのではないかと思います。

 

 残念、違います。ブッブーです。   では「グリーン」は何のことか?

 

「アパートの外壁が緑色」(正確にはチョコミントのアイスの緑をもうちょっと薄くした感じの色)でしたー(笑)

 まぁ色が薄過ぎて、私自身もグリーンが外壁のことだと気付いた時には大学3年生になってましたけどね。

 

 まぁ名前には多少クセがあったけど、4年間大きな問題もなく、過ごし大変お世話になりました。今も「都会のオアシス」として存在しているのだろうか?機会があれば、見てきたいと思います。

 ちなみに、私の友達の住んでいたアパートは「ハイツリバーサイド」という名前でしたが、隣に細いドブ川が流れていましたとさ。

 おしまい。