春の歌って桜の題材多過ぎない?

 今週のお題「わたしの春うた」ということですが、まず「私の」という前に、全般的に思うこと。それは

「春の歌って桜のこと歌い過ぎじゃない?」ってこと。

 まぁ春=桜のイメージは絶対王者だし、大体いい歌に仕上がっているので、文句は何もないんですけどね(じゃあ触れるなっていう(笑))。

 そういう中でいうと歌違いだけれども、清少納言の感性はハンパなかったんだなぁと改めて感心してしまう。

 だって、「春はあけぼの=春は夜明け頃がいい」なんてイカしたことを言っているのだもの。昔から桜はあっただろうけど、そんなことよりももっと全体的な景色の変化を捉えている辺りが素敵女子ですね。

 ってあまり昔の人を良く言い過ぎて、逆に今の人をその引き合いに出してしまうと、福山ファンの方などに怒られちゃうからここら辺で終了します(桜坂は私も好きですけどね)。

 さてさて、では「私の」春歌について少し。

 子どもの頃に比べて、大人になってからあまり真剣に音楽を聞いていないのもあるかもしれないけど、やっぱり青春時代に聞いていた曲が上位に出てきてしまいますね。

 タイトルや曲調から勝手に春を感じているのは、JUDY AND MARYの「散歩道」やスピッツの「チェリー」、GRAPEVINEの「風待ち」 などですね。

 ただこれは個人的な見解もあるので、本当に作者も含めて満場一致で「春だなぁ」と思わせてくれる曲を選んでみました。それがこちら、

ヒステリック・ブルーの「春~Spring~」です。

 ポストジュディマリとして出てきたのですが、残念な事件を起こしてしまい、姿を消してしまいましたね。曲は中々良かったので期待していたのですが。。。

 

 うーん、なんかちょっと後味が悪くなってしまいましたね(笑)。

やっぱり私の春うたは、福山雅治の「桜坂」か森山直太朗の「さくら(独唱)」ってことでお開きとしたいと思います。