キラリと光り滴るもの(後篇)

前篇に引き続き鼻水の話を少々。まだの方は前篇↓をご一読下さい。

sintarosso.hatenablog.com

 

 そんなこんなで花粉症ということで、毎年この時期には薬とのお付き合いが欠かせません。学生の頃はどうだったかあまり記憶には無いですが、多分持ち前のガッツと根性と金の無さで、何とか薬ナシでやってきたような気がします。

 社会人になるとそうはいかないので、その頃からちゃんと飲むようになったのですが、まず手始めに飲んだのは佐藤製薬の「ストナリニ

これは通称(私の中で)水分を吸い取る薬。鼻水は乾き鼻の中がカピカピに。喉がめちゃくちゃ乾く。そしてとてつもない眠気に襲われる。鼻水を止める手段としてはおそらく最強なのですが、色々とオプションが付いてくるのが難点でした。

それでも当時は鼻水が止まって、薬局で買っても安価という理由で服用していましたが、流石に眠気が仕事に支障をきたすので、変えることにしました。

次は大正製薬の「パブロン鼻炎カプセルS」でした。

こちらは可もなく不可もなくといった感じでしたが、ストナリニに比べると値段が高く、若干効き目が弱い(ストナリニが強すぎた)印象がありました。

 ここまでは迷走期ですが、ここでついに運命の薬と出会います。

久光製薬の「アレグラFX」です。

これは服用当時衝撃を受けました。なんだこれ??鼻水が止まって(カピカピになるのではなく)、眠くもならない! ただ若干高いけど、この効果なら文句はないなと。それからはずっとアレグラを愛飲(薬に使うのは変か)していました。

 そして服用して1,2年経った頃ようやく私は気づいたのです。

「医者に行って処方してもらった方が値段安く手に入るんじゃね?」

もっと早く気づけよと。そして今ではジェネリックなるもの(フェキソフェナジン塩酸塩錠という名称)が出ているのでかなり安価で手に入れることができます。

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すみません。手元に2錠しかなかった(笑)

私個人としては、1日1回で起きている間をカバーできる印象です。

 

 そして話はここで終わりではありません。

実は最近というか今年から新たな薬に手を出し始めています(聞こえが怪しい)。

それは・・・

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「ビラノア錠」です(飲みかけの写真ですみません)。

 この薬のすごいところは一日1回の服用でOKで、やはり眠くなりにくく、且つアレグラよりも安いということ。巷のサイトではアレグラよりも効き目が強く、持続力もあるとのことです。

 「これは試すしかない!」

アレルギー性鼻炎薬マニアが黙っちゃいません。(誰がマニアだ笑)

 早速掛かりつけの病院で聞いてみると、先生「あるよ」とのこと。

ただ効き目はアレグラほど無いとも。 「へ?HPではアレグラより強いって書いてありましたよ?」と聞くと、「まぁ宣伝したい人もいるだろうしね」と一蹴。

なるほど。確かにネット社会恐るべし。なんて思っていると、「で、どうする?持ってく?」と先生。 「うーん」と悩んでいると、「まぁこういうのは試してみればいいよ、個人差あるしね」と先生。では試してみましょうということで、ビラノアをゲットしたのでした。(結果ブログのネタにもなりますし。)

 1週間ほど服用した感想としては、確かに効き目はよく効く部類に入るなといった印象。一つ違うのは、ビラノアは鼻水は止まるけど、たまに緑色の鼻水が出るということ。つまりはアレグラの方が効き目があるということなのかな。

 とりあえずは1ヵ月分処方してもらったので、それを飲み終えてから、次どちらを選ぶかを決めようと思います。